ついに最後となりました。
ラストを飾るのは北野天満宮の境内にあるこの鳥居。
菅原道真の母(伴氏)を祀った神社・伴氏社の鳥居です。
さて、近寄って、じっくりご覧ください。
もっともっと、じっくりご覧ください。
わかりましたか?
まずは柱を支える台座。
良く見ると蓮華、しかも反花座になっています。
そして中央にある額束。
島木と呼ばれる鳥居の上の横棒を貫いています。
この鳥居は鎌倉時代に作られたもので、
重要文化財に指定されています。
他の鳥居と比べてみてください。
違いがもっとよくわかるはずですよ。